こたつで寝ると風邪を引く。よく聞くフレーズですが本当にそうなのでしょうか?こたつで寝ると上半身と下半身との体温差が生じ、体温より高いこたつで異常に汗をかき脱水症状になり、血液濃度が濃くなる。狭い中で寝返り等ができず関節、筋肉に負担がかかり続け、体に痛みが出やすい。そして喉や鼻が乾燥しやすく風邪になりやすい等々、こたつで寝てしまうと体にとって悪い事が沢山あります。特にこたつで長時間寝てしまうと下半身だけが温められ、汗をかき脱水症状を起こして血液が濃くなってしまい、血栓ができやすくなり、その血栓が飛んでいき心筋梗塞肺塞栓症、いわゆるエコノミー症候群や脳梗塞の危険性が高くなることがわかっています。
こたつの上に蜜柑を乗せているという光景はとてもイメージしやすいのではないでしょうか?こたつに入りながら蜜柑を食べることは水分補給と蜜柑に含まれる成分により風邪に対して喉の乾燥を防ぐことに効果的です。冬は空気が乾燥してしまいます。人間は何もしなくとも自然と水分が出て行っていくようにできています。なので、夏ほどではないにしろ水分補給を意識していただければと思います。